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戦略・経営計画

【最終更新日:2018年 5月 24日】

◆中期経営計画 2018年度〜2020年度

【KENKO Value Action 〜価値の創造〜

  当社グループでは、2018年4月より新中期経営計画「KENKO Value Action〜価値の創造〜」をスタートさせました。

 これまで積み上げてきた『KENKO Five Code 2015-2017』での取り組みを発展させながら、原点に立ち戻り、

 当社グループの企業理念を基本方針として進めてまいります。

 『KENKO Value Action 〜 価値の創造〜』では、「CSV経営」を経営の中核に据え、社会と企業の双方に価値を

 生み出す企業活動『共通価値の創造』に取り組んでまいります。地域と社会、環境と資源、を切り口として

 各方面に対して様々な取り組みを行うことで、企業価値を向上させ、新たな価値を創造することで

 “サラダNo.1企業”として成長・発展しつづけることを目指してまいります。


 【CSV経営の5つのテーマ】

  


 @地域貢献

 ・地産地消の推進・地域特産品の活用

 ・農業生産活動の維持に向けた貢献活動(共同運営・育成等)

 ・地域人材の採用の推進


 A環境・資源

 ・CO2排出量削減を目指した物流改革

 ・原材料や商品のロス削減

 ・包装資材の見直し


 Bサプライチェーン

 ・産地から最終消費者へのサービスまでの短縮


 Cソリューション

 【商品・メニュー開発】

  料理教室、ワークショップの展開

  レシピ資産の提供(Webサイト)

  メニュー開発コンサルティング


 【品質保証の知識力・技術力】

  お客様へのサポート体制への進化

  HACCP導入支援

  検査・衛生指導支援


 D働き方

 ・働きやすい職場環境づくり

 ・人材育成や研修制度の充実

 ・人事評価制度の見直し



 【3つの事業戦略】

 1.お客様と共にビジネスを創造

  お客様の抱える数々の課題を、当社が長年培ってきた商品力やメニュー提案力、情報発信力等ノウハウを活かしながら、 

  共に課題解決に取り組むことで新たなビジネスを創造していく


  ・各商材別にお客様が求める商品を徹底的に分析した商品開発

   サラダ・総菜類・・・素材系ポテト、冷凍ポテト製品の強化、「和彩万菜🄬」シリーズをはじめとした和惣菜の拡充

   タマゴ加工品・・・タマゴサラダ、ゆで卵などの基盤商品の強化、「惣菜亭🄬」シリーズの強化

   マヨネーズ・ドレッシング類・・・健康志向に配慮した「トリプルバランス」シリーズの強化、小型形態商品の拡充


  ・商品において今までに使用したことが無い素材・原料や新たな形態・用途などあらゆる部分で

     お客様のご要望をくみ取りながら市場にない新たな価値を提案し、事業領域の拡大を図ります。


 ・当社内に組織する3つの事業と19の分野別チームでの取り組みを更に強化し、商品ブランディングや販売強化、

    新たなメニュー提案を積極的に行う。


 ・「サラダ料理の具現化」を目指し、当社が今まで蓄積してきた技術力・開発力・情報力で

  お客様に実際に「サラダ料理」を見ていただき、食べていただき、使っていただくことで新たな価値を

  提供してまいります。

     提供・共有(技術・ノウハウ)・・・料理教室の展開、ワークショップの展開、メニュー開発コンサルティング、

                                                      売り場指導等

     情報発信(店舗・Webサイト)・・・レシピ資産の提供、サラダ料理の発信、和サラダの提案、

                                                        郷土料理・伝統食の掘り起こし

     研究(サラダの研究)・・・様々な観点からサラダの研究を推進(「多様性」「機能性」「物性」等)


 2.”創り・応え・拡げる”生産体制

   ケンコーマヨネーズ本体、連結子会社、サラダカフェが三位一体となり、ケンコーマヨネーズグループの総合力で、

   拡大する業務用市場の様々なニーズに対して、お客様を支える安定した商品供給体制の構築に努める。

 

   生産体制をより強固にすることで、

  「新たな技術で 新しい商品を創り」

  「少量・多品種などお客様のご要望にお応えし」

  「工場の増設・新設により、生産能力の拡大・平準化やセントラルキッチン化」

  を図る。


 3.サラダ料理を世界へ

 マヨネーズ・ドレッシングをはじめとする製品の輸出販売によるサラダ料理の提案・拡販

 ・各国・各地域にて異なる食文化や嗜好性を分析し、国内と同様にきめ細やかな提案型営業を実践し、

  販売力を強化


 ・グローバルに対応した商品開発への注力いたします。世界のテイストやトレンドにあった商品・メニューの開発に加え、

  高まるインバウンド需要を意識した商品づくり、インドネシアでは現地ニーズに合わせた商品提供を進める。


<グローバル企業を目指したコミュニケーションとして>

 ・海外での展示会への積極的な参加やWebサイトを通じたサラダ料理の情報発信を強化

 ・カナダにあるバンクーバーリサーチオフィスでは、最新のトレンドや新たな食材の調査・発掘を継続

 ・グローバル企業を目指し、グローバルに活躍できる人材育成

 ・グローバルな視点での新たな取り組み(現地企業との共同開発や協業等)


◆中期経営計画 2015年度〜2017年度
【KENKO Five Code 2015-2017】


業務用メーカーとして実践してきた取り組み・経験を財産として次なる成長ステージに向け、  さらなる進化・発展を遂げていきます


当社グループでは、更なる飛躍を目指して「輝く未来のために」という希望に満ちた大きな方向性に基づき、2015年4月から『KENKO Five Code 2015-2017』をスタートしました。

新中期経営計画の冠の「Five」には、当社グループにおける「5番目の中期経営計画」という意味や、連結経常利益率目標5%という意味も含めています。また下記の通り「5つの指針」を示し、指針に基づいた経営戦略の立案及び実践による更なる成長を目指していきます。


<5つの指針>

(T)Globalization(世界的拡大)

(U)Innovation(革新)

(V)Best practice(最良実施)

(W)Knowledge management(知識管理)       

(X)Communication(Branding)(コミュニケーション(ブランド育成))   


                                


「KENKO Five Code 2015-2017」の経営戦略について

戦略1

『サラダNo.1(Leading company)』のポジションの確立

   「マヨネーズ・ドレッシング事業」、「サラダ・総菜事業」、「ポテト事業」、「たまご事業」の

    主要4事業を中心に戦略を立案し、実践する。

・「マヨネーズ・ドレッシング事業」では、世界のソースシリーズや低カロリーノンオイルドレッシン       グシリーズの強化、容器形態の改革、調味料事業として視野を広げた商品開発をおこなうと共に、

   設備の増強もおこなう。

・「サラダ・総菜事業」では、世界のサラダシリーズの強化、小型形態への対応、新規素材の発掘等を       おこなう。世界で和食が注目されるなか、和惣菜シリーズ「和彩万菜Ⓡ」の拡充を進めていく。

      小型形態対応については、設備増強もおこなう。

・「ポテト事業」では、現在はポテトサラダが中心であるが、原料に近い素材系の商品を強化すると

    ともに、世界のポテト料理を発掘し、発信していく。

・「たまご事業」では、2014年4月に稼働開始した静岡富士山工場製のタマゴ製品を拡売していく。

    味や品質への評価も高く計画をかなり上回る生産状況である。機能性商品や市場のニーズに合った

    商品を開発するとともに、今後も市場の拡大が期待されるなか、設備の増強も必要になっている。

戦略2

「サラダ料理」の更なる進化

・ケンコーマヨネーズ・連結子会社・サラダカフェでのグループ内のコミュニケーションを強化する。

・商品ブランドの強化やSNS等での情報発信など当社グループのブランドイメージを向上させる取り組

   みを実施する。

      →「サラダ料理」の発信力を強化していく。

戦略3

グローバル市場への積極展開を進める経営基盤強化

・生産・販売拠点としてインドネシアでの事業強化、またバンクーバーにリサーチオフィスを設立し、

 情報収集や分析、世界へ向けた食のトレンドの発信をおこなう。

・商品ラインナップ強化等により、海外への輸出販売を拡大させていく。


「KENKO Five Code 2015-2017」2017年度目標

     


◆中期経営計画 2012年度〜2014年度
【中期経営計画W(フォース)2012-2014】

『市場演出型企業戦略』の展開: 市場演出型企業として存在感アップを目指す

当社グループでは、2012年4月から『中期経営計画W(フォース) 2012-2014』をスタートさせました。
「サラダ料理」という新しいサラダの領域の確立、「市場演出型企業」としての存在感アップ、グローバル企業への成長を目指すことを柱としております。
中期経営計画の冠であるフォースには、現在の代表取締役社長 炭井孝志が就任後4度目(Fourth)の中期経営計画であることと、筋肉質になった体制下でチカラ強く推し進めることを願い、チカラを意味するFORCE(フォース)という二つの言葉の意味を含めております。 

  

中期経営計画W(フォース)2012-2014 の 具体的戦略

戦略1 Salad Cafe ブランドの推進・浸透
  • ・サラダカフェのショップを通じて市場演出型企業としての存在感をアップさせる
  • ・サラダカフェブランド価値及び認知度を向上させ、首都圏を中心にして30店舗の規模を目指す
戦略2 サラダ料理・世界のソースの情報発信 → 市場演出型企業の実践
  • ・サラダ料理を確立し、サラダ文化を提案していく
  • ・世界各地の特徴ある「世界のソース」を商品作りに生かし、サラダ料理と合わせて世界に向けて情報を発信していく
戦略3 事業領域の拡大
  • ・当社製品の主原料である卵とじゃがいもについては、産地の育成から製品まで事業領域を拡大していく
  • ・マヨネーズ・ドレッシングについては、元々ソースの一分類であり、幅広くソースの領域まで拡大していく
  • ・サラダ・総菜については、サラダ料理へ拡大していく
  • ・そして、「サラダはケンコーマヨネーズ」と言われるように、ケンコーサラダワールドを展開する
戦略4 グローバル企業への展開
  • ・原料調達から生産、販売に至るまで国内だけにとらわれず、海外を視野に入れ、輸出の拡大や海外原材料の可能性も追求していく
  • ・サラダ料理及びソース類についても海外へ目を向け、ケンコーサラダワールドを展開する
  • ・東南アジアでは、2012年6月インドネシアにおける合弁会社設立を発表し、さらに他国での事業展開も進める
戦略5 人材の育成
  • ・市場演出型成長戦略を推進する人材を育成する
  • ・グローバルな視点で行動できる人材を育成する
  • ・人材育成のため、組織・体制を整備し、現在の研修制度を更に充実させる

■ サラダカフェ事業とは
「市場演出型企業」を実践するために“「サラダ料理」で新しい世界を食卓に”をコンセプトにお客様に毎日の生活が楽しくなるようなサラダとサービスをお届けしております。
デパ地下での対面サラダショップの展開及びWebサイトでのサラダレシピの提供や情報の収集を行っております。

市場演出型企業とは
従来は、業務用、つまり、縁の下の力持ちという存在で、豊かで華やかな食生活を黒子として支え、業務用ゴボウサラダやパンプキンサラダを開発し、日本のサラダ市場を創造してきました。
今後は、業務用メーカーとして積み上げた実績とノウハウを活用し、様々な食スタイル・食シーンをさらに晴れやかに演出し、「サラダ料理」を確立していきます。

サラダ料理とは
「サラダ料理」とは野菜をキーとして、食材・味付け・調理法の創意工夫で、進化発展させた“料理”だと考えています。
当社グループは、「サラダが主役」、「サラダが主食」、「サラダが食卓の王様」を掲げて、サラダbP企業を目指しております。

◆中期経営計画 2009年度〜2011年度
【KENKO Victory ROAD】

当社グループでは中期経営計画として2004年4月から『KRP520』、2006年4月から『DASH SALAD』を作り企業価値の向上に努めてまいりましたが2007年後半から原料・燃料価格が暴騰して経営環境が一変したのに加え、2008年9月には世界的な金融危機が起こった影響で市場環境も大きく変化しました。

この変化の激しい社会・経済・業界環境の中にあって、新しい時代のどんな変化にも対応できるようグループの各組織を強靭で柔軟な筋肉質の体制・体質に作り上げることをこれから10年間の経営指針とし、最初の3年間の中期経営計画として『KENKO Victory ROAD (KVR) 』を策定し、2009年4月からの1年間をKVR2009として成果を挙げ、現在は2010年4月からのKVR2010に取組んでおります。

KENKO Victory ROAD の基本テーマ

目指すもの 時代の変化に対応できる筋肉質の体制作り
テーマ T メーカーの原点である商品開発と生産性向上への徹底的なこだわり
T 経営の「見える化」と経営判断のスピードアップ
V 売上高経常利益率3%以上の確保

KENKO Victory ROAD の 具体的施策

1 商品開発力の強化
新製法、新技術の導入によって新機軸商品群を拡大し、また商品の多様化を図り既存市場と新規市場での多角的な展開を行います
2 最適生産体制の確立
生産拠点の整備・再編成と工程改善によりコストダウンを徹底し、CO2削減とゼロエミッション達成への取り組みを更に進めます
3 情報インフラに対する戦略的投資の加速
情報基盤の強化を通じて経営の見える化を進化させ、業務効率を一層向上させて各現場の経営判断のスピードアップを図り、市場の変化への素早い対応を行います
4 グループ経営の拡充
関連会社が担っているフレッシュ総菜事業を全国規模で強化し、また店舗事業の一層のスケールアップを図ることで本体の基盤事業とあわせ原料調達、商品開発、品質保証機能、物流・販売網の相互活用などグループの総合力を高めながら食を通じて世の中に貢献します
5 販売数量の拡大による安定収益の確保
お客様のニーズに素早く対応し、生産性を向上させ、コストダウンを進めて販売量の増加を図り安定的な収益を確保します

2009年度の KENKO Victory ROAD (KVR2009)の成果

1 商品開発の成果
  • ・健康志向に対応したディライトシリーズや低カロリードレッシングなど新機軸商品の展開
  • ・使いやすさを追及した小型形態商品の導入によるお客様の拡大
  • ・クッキングソースやオカズドレッシングなど素材を活かして美味しくする付加価値商品の市場浸透
2 生産性の向上
  • ・140品目にものぼる商品の絞込み
  • ・生産拠点の再編成(稲城工場、都城工場)
  • ・設備更新による工程の合理化・改善の結果としての製造コスト削減(西日本工場、西神戸工場)
  • ・環境設備投資の促進(ゼロエミッションの達成、西日本工場へのエコフィード設備設置、
    西神戸工場での省エネ設備導入)
3 お客様への提案成果
  • ・進化した原料素材加工技術を駆使して製パン分野に特化した商品の拡大
  • ・外食、パン、コンビニエンスストア、スーパー、給食など重点分野の既存・新規のお客様に対して
  •  商品技術(開発)/商品企画/販売が一体となってチーム提案営業を展開し販売数量が増大
4 過去最高の経常利益2,853百万円を達成
  • ・連結売上高が前年度比3.9%減収(51,101百万円)となる中で売上高経常利益率5.6%を達成

2010年度の KENKO Victory ROAD (KVR2010)の成果

1 商品開発の成果
  • ・ドレッシング製造工程の革新によりクリーミータイプ(まろやか)ドレッシングの生産開始
    (西日本工場にて設備新設)
  • ・製パン分野(トッピング/フィリング)に特化した商品のバリエーションの拡大
  • ・ファストフード分野に向けた、素材ドレッシング/ソースの開発
  • ・CVS米飯用/回転寿司等に向けた、卵黄ソースの開発
2 生産性の向上
  • ・269品目にものぼる商品の絞込み
  • ・設備更新による工程の合理化・改善の結果として製造コスト削減(西日本工場、西神戸工場)
  • ・環境設備投資の促進(ゼロエミッションの進化、西神戸工場での省エネ設備導入)
    ESCO事業取り組みにより CO2715tの削減
3 お客様への提案成果
  • ・進化した原料素材加工技術を駆使して製パン分野に特化した商品の拡大
  • ・外食、パン、コンビニエンスストア、スーパー、給食など重点分野の既存・新規のお客様に対して
    商品技術(開発)/商品企画/販売が一体となってチーム提案営業を展開
  • ・お客様展示会への参加:429回/年、当社工場への招聘188回/年
4 経常利益2,681百万円を達成
  • ・連結売上高が前年度比0.9%減収(50,629百万円)となる中で、売上高経常利益率5.3%を達成