三越日本橋本店“自遊庵”10月の新テーマ「栗」・「烏賊(いか)」
2016年10月5日 日本文化の季節折々の“食”を、五感で体感出来る“自遊庵”新テーマ 旬の最盛期「栗」 10月5日(水)〜10月11日(火) 鮮度抜群の「烏賊(いか)」 10月19日(水)〜11月1日(火) 珍しい栗の塩で食べるお寿司や、いかすみシュークリーム等の斬新なスウィーツも! 三越日本橋本店では、「カルチャーリゾート百貨店宣言」を行い、日本文化の発信拠点として、「日本一楽しめる店・遊べる店」を目指しています。 今年3月にオープンしました、食を楽しみ・遊ぶ食楽族(※)に向けて、日本の食文化を五感で体感出来るゾーン「自遊庵」(じゆうあん)は、10月前半に「栗」、10月後半に「烏賊(いか)」をテーマにしたメニューを提供いたします。 ※食楽族:何よりも食を愛し、食で遊び・楽しみ、その背景と共に食を大切にする人 ※10月12(水)〜18日(火)は、和菓子のイベント「本和菓衆」を開催します。
■ 新テーマ「栗」と「烏賊(いか)」について 自遊庵は、「新しい味覚と出会う 創造の場」をコンセプトに、お客さまがご自由に、季節の食を通して、楽しみ、遊んでいただく体感の場を提供します。 10月は、二十四節気(※)では「寒露(かんろ)」、「霜降(そうこう)」の時期です。寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露を指します。秋の長雨も終わり、本格的な秋を迎え、五穀の収穫もたけなわになります。霜降は、秋が一段と深まり、朝霜が見られる頃です。朝晩の冷え込みが厳しくなり、冬支度を始める時期になります。 今回の自遊庵は、五穀の一種であり、秋の代表的な味覚である「栗」と、新子(いかの子ども)が時期であり、鮮度を保って〆た「いか」を使って、“食欲の秋”を五感で体感できる多彩なメニューをご用意します。 10月前半は、「栗」。和・洋・中や食事・菓子を問わず幅広く利用されてきた栗は、日本では縄文時代から食されていることが明らかになっています。今回は、時期の新栗を使用し、滋味深い味わいを、煮る、蒸す、揚げるなどの多様な調理法で引き出しました。栗の「温故知新」をお楽しみいただけます。 10月後半は、「いか」。いかの内臓やいかすみなど、食べられる部位をすべて使い、いかをまるごと愉しめるメニューを提供します。料理はもちろん、甘味にもいかを使って、新しいおいしさを追求しています。 ※ 二十四節気:冬至、春分、夏至、秋分を基準に、一年を二十四で分けた暦の一種。年中行事や農作業の指標として親しまれてきた。 ■ 自遊庵 10月5日(水)〜10月11日(火)テーマ 「栗」 メニューのご紹介 ※金額表記は全て税込みとなります <自遊庵 嗜み処(イートイン)> お食事メニュー 鶏肉とごろごろ根菜の黒酢あんかけ 一人前1,944円(フルセット) ※ご飯・汁もののみセットもご用意しています(一人前 1,620円) メインは鶏もも肉、れんこん、ごぼう、舞茸を使ったシンプルな煮物に、秋の訪れを感じさせるさつまいもとゆで栗を合わせました。食材の旨みが染み出た煮物の汁に黒酢をきかせたあんかけで、より深い味わいに仕上がっています。 ご飯は、秋の定番「栗ご飯」。うるち米の中にもち米も混ぜ込み、もちもちとした食感です。噛めば噛むほど出てくる、栗とお米の本来の美味しさを味わっていただけるよう、粗塩のみで調味しました。 箸休めには、甘くなりがちな栗のお食事に不可欠な塩味のきいたものをご用意。カラっと揚げたゆで栗をすり鉢ですり、塩をまぶした栗塩と、自家製の塩昆布で、お食事をより豊かにお楽しみいただけます。 手まり寿司〜栗塩添え〜 一人前1,890円(フルセット) ※汁もののみセットもご用意しています(一人前 1,566円) 見た目がかわいい手まり寿司を、醤油の代わりに、カラっと揚げたゆで栗をすり鉢ですり、岩塩と合わせた「栗塩」を付けてお召しあがりいただきます。箸休めには、「蒸し栗」をご用意。栗本来のほっこりした美味しさを味わっていただけます。 ■手まり寿司〜栗塩添え〜には、ケンコーマヨネーズ製「惣菜亭®冷凍厚焼き卵(だし味)」、「しっとりちらし錦糸卵」を使用。 鶏肉とごろごろ根菜の黒酢あんかけ・手まり寿司〜栗塩添え〜 共通セット サラダ:「柿と蓮根の柑橘マリネ」 柿、江戸菜、れんこんを柑橘味のドレッシングでマリネし、スライスした栗をこんがりと揚げた栗チップスをトッピングしました。 汁もの:「きのこのお吸い物 菊花仕立て」 しめじ、なめこを使ったお吸い物。すいとんを加えてもちもちとした食感が楽しめます。 菊花をあしらって華やかさを演出しました。 甘味:「渋皮栗の甘露煮 3種のお芋のサラダ添え」 3種類のお芋(黄色系じゃがいも、黄色系さつまいも、安納芋)をドレッシングで和えたデザートサラダと、 渋皮栗の甘露煮の盛り合わせです。 ■柿と蓮根の柑橘マリネには、ケンコーマヨネーズ製「3種の柑橘ドレッシング」、渋皮栗の甘露煮 3種のお芋のサラダ添えには、ケンコーマヨネーズ製「黄色いおいもと安納芋のサラダ」を使用。 甘味メニュー 焼き栗きんとんタルト 一人前918円 栗きんとんを洋風のイメージにしたタルトです。栗と相性の良いさつまいもと黒ごまをベースに敷き詰め、栗のペーストと渋皮栗の甘露煮をふんだんに盛り付けた贅沢なタルトです。 渋皮栗と黒豆の黒ごまパウンドケーキ 一人前594円 ※お持ち帰り用商品もご用意しています。 渋皮栗の甘露煮、黒豆をごろっと入れて栗羊羹のような見た目に仕上げたパウンドケーキです。練りごまに和三盆のやさしい甘さを合わせた生地に、マロンペーストを使ったチーズクリームを添えました。 物販コーナー <信州里の菓工房>結び栗 3個入り 810円 伊那栗のモンブラン 1個 497円 <重慶飯店>信州伊那栗と海老の中華風ピリ辛カナッペ 4個入り 1,080円 <鎌倉御代川>秋の栗御膳 1折 1,620円 ■ 自遊庵 10月19日(水)〜11月1日(火)テーマ 「烏賊(いか)」 メニューのご紹介 ※金額表記は全て税込みとなります <自遊庵 嗜み処(イートイン)> お食事メニュー 2種烏賊(いか)のしんじょ 和風あんかけ 一人前 1,890円(フルセット) ※ご飯・汁もののみセットもご用意しています(一人前 1,566円) メインの烏賊(いか)のしんじょは、紋甲いかのすり身と、はんぺん、山芋、卵白をすり合わせたふんわりと軽い生地に、するめいかのげそを加え、蒸しあげました。昆布だし、薄口醤油をベースに白菜、しいたけなどのお野菜の旨みがきいた和風あんでやさしい味に仕上げました。ご飯は、いかすみ、あおさ海苔の黒の食材をベースに、白だし、濃口醤油、砂糖で味付けした「いかすみ海苔」を、白飯に添えてお召し上がりいただきます。 手まり寿司〜いかあられとがごめ昆布だれ〜 一人前 1,890円(フルセット) ※汁もののみセットもご用意しています(一人前 1,566円) いかあられは佃煮の一種で、柔らかく熨した干しいかを水飴などで炊き上げたものを指します。いかや海老、帆立などを握った手まり寿司に、いかと昆布の旨み豊かな佃煮を添えてお出しします。 ■手まり寿司〜いかあられとがごめ昆布だれ〜には、ケンコーマヨネーズ製「惣菜亭®冷凍厚焼き卵(だし味)」、「しっとりちらし錦糸卵」を使用。 2種烏賊のしんじょ 和風あんかけ・手まり寿司〜いかあられとがごめ昆布だれ〜 共通セット 香の物:「ほくほくおじゃがの塩辛バターのせ」 蒸しあがったじゃがいもに、いかの塩辛と無塩バターを添えました。北海道ではおつまみとして親しまれています。 じゃがいもは皮付きで風味が良く、ほくほくとした食感をお楽しみいただけます。 サラダ:「松前漬けのねばねばサラダ」 おつまみやご飯のお供として食べる松前漬けをサラダ仕立てにしました。 ドレッシングは使用せず、寿司酢でさっぱりとお召し上がりいただきます。 汁もの:「いかわたのお味噌汁」 いかわたのルイベ漬けに、かつおだし、料理酒、濃口醤油、等で調味し、赤味噌を溶いて仕上げました。 いかわたの独特の風味や苦味と共に、玉ねぎ、生姜のアクセントをお楽しみいただけます。 甘味:「いかすみプリン」 牛乳、卵、砂糖で作ったプリン液に、いかすみとゼラチンを加えて固めました。 ホイップを添え、デザートとしての甘さをお楽しみいただけるよう作った一品です。 ■ほくほくおじゃがの塩辛バターのせには、ケンコーマヨネーズ製「冷凍北海道産S玉皮付きポテト」を使用。 甘味メニュー いかすみシュークリーム 季節のフルーツ添え 一人前 842円 ※お持ち帰り用商品もご用意しています。 いかすみを練りこんだシュー生地に、優しい甘味の豆乳クリーム、すりごまの風味が香ばしい黒ごまホイップを合わせました。いちご、ブルーべリーに加えてぶどう、いちじく等秋の果物も添え、季節を感じられる一皿に仕上げました。 物販コーナー <横浜/中村孝明>いかめし 1個 756円 ※10月19日(水)〜25日(火) <恵比寿/賛否両論>笠原流 いか御飯宝箱 1折 1,458円 ※10月19日(水)〜25日(火) <アンジェラ神楽坂>イタリアンデリ イカづくし6種盛り合わせ1パック 1,944円 ※10月19日(水)〜11月1日(火) <奈良県/プロトンダイニング>剣先イカの刺身 1パック 945円 ※10月19日(水)〜11月1日(火) <九段下/寿司政>イカの印籠詰め、煮いか 1個432円 ※10月26日(水)〜11月1日(火) <銀座楼蘭>紋甲イカと彩り野菜のXO醤炒め 1パック1,080円 ※10月26日(水)〜11月1日(火) 以上 |