【学会発表レポート】明治・大正・昭和初期のポテトサラダの特徴

2024年10月2日

明治・大正・昭和初期のポテトサラダの特徴
ポテトサラダが日本の食文化に浸透していく過程を調査
<日本調理科学会2024年度大会>


 当社は、9月6日(金)・7日(土)に鎌倉女子大学 大船キャンパスで開催された一般社団法人 日本調理科学会が主催する日本調理科学会2024年度大会にて、「明治・大正・昭和初期のポテトサラダの特徴」を発表しました。

 先行研究にて、工場製マヨネーズが普及する以前の明治・大正・昭和初期には、多様なサラダ用調味料が存在したことを報告。今回は、サラダの代表例であるポテトサラダも同時代において多様なレシピが存在したと考え、当時の料理書に記載されたポテトサラダのレシピ約180件を調査、分析を実施。レシピをいくつか抜粋して再現試作を行い、ポテトサラダはどのように日本の食文化に浸透したか、その過程を報告しました。

 当社は豊かな未来をつくるため、今後も食に関わる研究を通じて、食の進化・発展に貢献してまいります。


◇ニュースレター全文はこちら

◇ニュースレター(PDF)はこちら


 

お知らせ(一覧)一覧へ